【2016】第二話 宮古島修行 その二 ~◯◯を飲んだラオちゃんの行方~
おはようございます、ラオちゃんです。
朝の静かなラウンジで過ごすひととき、最高ですよね。
ラオちゃんはANAラウンジに来たら、必ず
青汁を飲むことにしています。
お酒は、あんまり飲めないんです笑
では、はじめます。
第二話です。
伊良部島の漁港で、美味しい刺身をたらふく食べたラオちゃんとF君は、牧山展望台を目指して、北上しました。
駐車場に車を停め、両脇が木々に囲まれた、やや細長い道を進みました。
途中、ラオちゃんとF君が初めて会った北京大学の思い出話に花が咲きました。
K君と呼ばれる超越的な学生のことを思い出し、2人で改めてK君の業績を確認するとともに、KW君のずば抜けた才能を賞賛しました。
やや細長い道を進むと、そこには牧山展望台がありました。
「そういえばさ、この前デリヘル呼んだんだ。おしっこ飲もうと思って」
ふとラオちゃんは開放的な気分に誰にも言ってはいけない言葉を口にしてしまいました。
「え、ラオちゃん、本気で言ってる?」
「もちろん。で、感想だけど意外と苦かった」
「それヤバいよ。ラオちゃん」
「そうかな?」
F君にそう言われるとなんだかデリヘルのおしっこを飲んだことが急に悪いことのように思えていました。
牧山展望台にのぼる前、急に2人は尿意をもよおしたのでトイレに行きました。
「ラオちゃん、飲まないでね」
「飲むか!!」
F君は意外と本気で言っているようにも見えました。
2人はトイレを後にし、展望台へと続く階段をのぼりはじめました。
一番上までのぼるとF君はこう言いました。
「ラオちゃん、懺悔した方がいい。海に向かって叫ぼ」
「うん、そうするか」
「撮るよ?」
「撮るの?笑」
「今後のために役立つ」
果たしてどんな時に役立つのか全く不明でしたが懺悔ムービーを撮ることにしました。
目の前には宮古島の海原が広がっています。
ラオちゃん(きれいな海だなあ。。。)
「デリヘルのおおお、
おしっこ飲んでええええええええ
ごめんなさいいいいいいいいい」
F君大爆笑。。。
F君にも懺悔をしてもらいました。
しかし彼の懺悔ではなく、
「地銀から商社は無理でしょ!」
というラオちゃんの失言を叫んだだけでした。
ちなみに地銀出身の女の子にラオちゃんがこの失言をしたら女の子は怒りのあまり黙りました笑
そんなこんなで展望台を後にし、なぜか近くでハンモックのイベントを
していたのでハンモックに寝そべり、牧山展望台を後にしました。
第二話 完
【次回 第三話 宮古島修行 その三 居酒屋での正しいナンパの仕方】に続く
お読みいただきありがとうございました^^
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