恋と修行とハイパーラオちゃん

とある修行僧の恋とSFC修行の物語

【2017】ブロンズ到達

ようやく、ようやくブロンズに到達しました!!!



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実は昨日盟友のF君からラインが来ました。

「ラオちゃん、修行やめるの?ここが頑張り時だよ」

ラオちゃんは、今年5月にF君に修行の断念を伝えて以来、また7月に修行を再開したことを伝えていませんでした。

理由はF君を驚かせようと思っていたからです。

ラオちゃんの頭の中では、F君を食事に誘って颯爽とSFCを出すシーンを何度も思い浮かべ、厳しい仕事にも耐え抜いていました。


ところがF君はラオちゃんのブログを見て、修行を再開していたのを知っていたのです。


もはや隠しきれないことを悟ると、ラオちゃんはF君に修行を再開したことを伝えました。


F君は「アメックスプラチナ期待してます!」と言っていました。


今は逆境ですが、いつかこの時のことを笑える日が来ることを待ち、今出来ることを頑張っていきます。

失った自由を買い戻すために、旅行を楽しむために屈辱に負けずに頑張っていきます。

【2017】静かにしろい…このカードが…

その後、沖縄から戻り、午後から仕事に出たラオちゃんでした。

 

ここでラオちゃんの仕事について少々説明を…

 

ラオちゃんは今、月収15万のとある小売店で販売士をしています。

 

ただでさえ安い月収で修行費用を捻出する暮らしに耐え、日々お客様のご要望に柔軟に対応する中でストレスとも戦っています。

 

そんな中で修行で大好きな飛行機に乗ることは、大きな喜びです。

 

特に修行明けで、最高にリフレッシュした状態での仕事はやる気も違います。

 

いつにも増して接客にも情熱が注がれます。

 

ところが、そんなハイパーラオちゃんモードを覆すモンスター客が現れたのです。

(ハイパーラオちゃんモードとは、ラオちゃんが確変を起こした時に表れる無敵モードで、ナンパをすれば女の子を捕まえ、家具を売れば高いベッドが売れる最強モードです)

 

ラオちゃんはこの時、レジ打ちをしていました。

 

そこにモンスター客が登場…

 

ラオちゃん「いらっしゃいませ。いつもご利用ありがとうございます。1点で2,000円でございます」

 

モンスター客「え、これ1,000円じゃないの?」 

 

なぜかこのモンスター客に限って普段起こるはずのない、レジスキャンのエラーが発生したのです。

 

1,000円の商品をスキャンしたところ、2,000円と表示され、お客様からのお声掛けでミスに気がつきました。

 

通常スキャンしたバーコードの金額がコンピュータの画面に表示されたものを読み上げ、お客様に金額をお伝えするため、誤った情報に気づかずに金額をお伝えしてしまいました。

 

この出来事から必ず値札を確認する習慣がつきました。

 

ラオちゃん「大変申し訳ございませんでした。誤って1,000円のものを2,000円とお伝えしました」

 

と、ここまでは普通の流れでした。

 

ここからモンスター客が暴れ始めます。

 

モンスター客「なんで1,000円のものを2,000円って言ったの?これ1,000円だよね?」

 

ラオちゃん「大変申し訳ございません。レジのスキャンエラーで誤った金額をお伝えいたしました」

 

モンスター客「いや、だからなんで1,000円を2,000円って言ったの?」

 

ここから様子がおかしいとラオちゃんも気づきましたが、笑顔で謝り続けます。

 

ラオちゃん「大変申し訳ございませんでした。1,000円のものをスキャンエラーで2,000円で読み取りました」 

 

モンスター客「なんで?」

 

ラオちゃん「申し訳ございませんでした」

 

モンスター客「頭がおかしいの?」

 

ラオちゃん「大変申し訳ございませんでした。値札を見落としており、画面の金額をお伝えしてしまいました」

 

このやり取りが4,5回続きました。

 

モンスター客「バカじゃねえの」

 

この言葉を最後に延々と続く罵倒が止みました。

 

会計を済ませ、お品物を渡したラオちゃんはさっきまでの楽しい気分も打って変わて、非常に苦々しい気分でした。

 

様々な事情があり、今の仕事につきましたが、これまでも苦しいことはありました。

 

それでもめげずに働き、安月給で2度目の修行を断念しかけた時もありましたが、また修行に戻ってきました。

 

しかしミスはたしかにあったものの、ここまで罵倒されて自尊心も限界です。

 

「おれは何をやっているんだろう…」

 

むなしい気持ちをひた隠しにしながら、レジ打ちを再開します。

 

すると、モンスター客の後、1名のお客様がお会計をされました。

 

そのお客様は金色のカードを出されました。

 

ラオちゃん(スーパーフライヤーズカードだ…)

 

このタイミングでスーパーフライヤーズカードを見ることができたのは幸運でした。

 

「よし、あと25,000PPを貯めて必ずSFCを取るぞ!」

 

そう心に誓ったラオちゃんはまた笑顔で接客を始めました。

 

「静かにしろい このカードが… オレを甦らせる 何度でもよ」

 


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【2017】沖縄 ゆいレール 朝の旭橋駅

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06:04、ゆいレール旭橋駅のホームは静かな朝を迎えていました。

 

しかし、この静寂の中で大きな大きな喜びに思わず叫び出したくなりそうなラオちゃんがいました。

 

25171…

 

この数字が指すもの、それはプレミアムポイントです。

 


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ついに…半分きたか…

 

2016年8月に18,968PPを残して泣く泣く修行を断念したラオちゃんにとって、あまりにも遠く長かった折り返し地点です。

 

感慨に耽っているとゆいレールが到着しました。

 

色々な想いとともに揺られながら、ゆいレールは一路那覇空港を目指します。

 

その後、那覇空港ANAラウンジでささやかな祝いをしました。

 

このために昨晩、A&Wでひそかに調達していたチキンバーガーとラウンジのコーラで祝盃を上げました。

 


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いやぁ~めちゃめちゃうまかった(´▽`)

 

国内線のANAラウンジって飲み物には困らないけど、お腹がすいた時に物足りないですよね。

 

そんな時は予めお気に入りのフードを持ってくるとよいと思います。

 

じつはラオちゃんも行きのラウンジで隣の隣に座っていたお洒落なご老人が寿司をラウンジに持ち込み、ビールで1杯やってるのを横目に見て、バーガーを調達して来ました。

 

プレミアムなラウンジがちょっとした工夫でさらに自分だけのモアプレミアムな空間になります。。。

 

【2017】2年越しのSFC修行

どうも!ごぶさたです!

 

ラオちゃんです。

 

2016年に始めた修行を事情があり、断念しました。

 

それからまた2017年に再開し、今も那覇に行くため羽田空港行きのバスに乗っているところです。

 

しばらくブログを休止しておりましたが、また書いていくのでよければ読んでいってください(´▽`)

【2016】第二話 宮古島修行 その二 ~◯◯を飲んだラオちゃんの行方~

おはようございます、ラオちゃんです。

今朝は羽田空港ANAラウンジよりお届けしています。

 

朝の静かなラウンジで過ごすひととき、最高ですよね。

 

ラオちゃんはANAラウンジに来たら、必ず

青汁を飲むことにしています。

 

お酒は、あんまり飲めないんです笑

 

では、はじめます。

 

第二話です。

 

 

 

伊良部島の漁港で、美味しい刺身をたらふく食べたラオちゃんとF君は、牧山展望台を目指して、北上しました。

 

駐車場に車を停め、両脇が木々に囲まれた、やや細長い道を進みました。

 

途中、ラオちゃんとF君が初めて会った北京大学の思い出話に花が咲きました。

 

K君と呼ばれる超越的な学生のことを思い出し、2人で改めてK君の業績を確認するとともに、KW君のずば抜けた才能を賞賛しました。

 

やや細長い道を進むと、そこには牧山展望台がありました。

 

 
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「そういえばさ、この前デリヘル呼んだんだ。おしっこ飲もうと思って」

 

ふとラオちゃんは開放的な気分に誰にも言ってはいけない言葉を口にしてしまいました。

 

「え、ラオちゃん、本気で言ってる?」

 

「もちろん。で、感想だけど意外と苦かった」

 

「それヤバいよ。ラオちゃん」

 

「そうかな?」

 

F君にそう言われるとなんだかデリヘルのおしっこを飲んだことが急に悪いことのように思えていました。

 

牧山展望台にのぼる前、急に2人は尿意をもよおしたのでトイレに行きました。

 

「ラオちゃん、飲まないでね」

 

「飲むか!!」

 

F君は意外と本気で言っているようにも見えました。

 

2人はトイレを後にし、展望台へと続く階段をのぼりはじめました。

 

一番上までのぼるとF君はこう言いました。

 

「ラオちゃん、懺悔した方がいい。海に向かって叫ぼ」

 

「うん、そうするか」

 

「撮るよ?」

 

「撮るの?笑」

 

「今後のために役立つ」

 

果たしてどんな時に役立つのか全く不明でしたが懺悔ムービーを撮ることにしました。

 

目の前には宮古島の海原が広がっています。

 

ラオちゃん(きれいな海だなあ。。。)

 

「デリヘルのおおお、

おしっこ飲んでええええええええ

 

ごめんなさいいいいいいいいい」

 

F君大爆笑。。。

 

F君にも懺悔をしてもらいました。

 

しかし彼の懺悔ではなく、

 

「地銀から商社は無理でしょ!」

 

というラオちゃんの失言を叫んだだけでした。

 

ちなみに地銀出身の女の子にラオちゃんがこの失言をしたら女の子は怒りのあまり黙りました笑

 

そんなこんなで展望台を後にし、なぜか近くでハンモックのイベントを

していたのでハンモックに寝そべり、牧山展望台を後にしました。

 

第二話 完

 

【次回 第三話 宮古島修行 その三 居酒屋での正しいナンパの仕方】に続く

 

お読みいただきありがとうございました^^

 

これからも応援よろしくお願いいたします!!!

 

 

 

【2016】第一話 宮古島修行 その一 ~1UPはあなたをちょっと強くする~

こんばんは、ラオちゃんです。

 

ブログの更新が遅れてすみませんでした><

 

梅雨も明け、いよいよ夏真っ盛りですね!

 

ラオちゃんのブログもいよいよ本編スタートです!

 

さて、いきなりですが、ラオちゃんのSFC修行のブログテーマは、

 

ずばり

 

ナンパ × 効率の良いプレミアムポイントの獲得 × 最高の旅行

 

の3つです!!!

 

 

どうせなら、単なる修行ではなく、「楽しい修行」をしよう!

 

生きてて良かったな、って思える時間をたくさん過ごそう!

 

あわよくば彼女も作ろう!(笑)

 

 

これが ラオちゃんの修行のモットーです!!

 

せっかく飛行機に乗って遠くに行くのなら、まだ見たことのない景色や素敵な人たちの出会い、美味しいご当地料理も楽しんでいきたいですよね^^

 

ちょくちょく更新していくので、良かったら読んで行ってくださいね。

 

これまでにない、新しい斬新な修行ブログを皆様にお届けできればラオちゃんは幸せです^^

 

はじめに、僕、ラオちゃんについて簡単に自己紹介をしたいと思います。

 

そもそもハイパーラオちゃんってなに?

 

って感じですよね(笑)

 

まずはこちらの動画をご覧ください!

 

 

 

ラオちゃんはつい最近まで、こんな髪型で眼鏡をかけ、存在感があまりない青年でした(笑)

 

もちろん彼女も全然できず、カラ回りするばかりの人生でした。

 

 

そんなラオちゃんでしたが、

 

なんと!!!

 

なんと!!!

 

 

 SFC修行を始めたら彼女ができました(笑)

 

 

おお~!!

 

 

ぱちぱちぱち~^o^

 

最初の修行の地となる宮古島で、その奇跡は起こりました...

 

 

 

2016年3月某日、ラオちゃんは羽田空港第2ターミナルにいました。

 

平日の早朝にも関わらず、ビジネスマンだけでなく意外にも旅行客はいっぱいいます。

 

共有のベンチなんかもけっこうご年配の方々で埋まってました。

 

そんな中、盟友のF君からラインがきます。

 

「ラオちゃん、13番口に来て」

 

(え、遠くない・・??てかF君がこっちに来いよ!!)

 

って、後に分かるF君の気遣いには申し訳ないですが、少しだけそう思ってしまいました。

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

 

F君「おはよ。じゃあ行こうか」

 

ラオちゃん「え、あ、いや、ちょっと写真撮ってもいいかな?」

 

F君「いいよ」

 

F君は微動だにせず、平然とこの荘厳な入口に入って行きました。

 

ラオちゃんはと言うと、きょどきょどしっぱなしです(笑)

 

中に入ると、どうでしょう...

 

 

ラウンジは思っていた以上に広く、席数も100席は超えるかというぐらいでした。

 

国内線のラウンジにはあまり食事はないのですが、それでも朝からタダ酒を飲めるのは幸せです。

 

優雅な気持ちにひたることができ、ジッコフに感謝しつつもSFCを獲得しようとひそかに決意するラオちゃんなのでした。

 

1時間ぐらいラウンジでまったりし、いざ飛行機へ。

 

もちろん言うまでもなく、チェックインも優先搭乗です。

 

なんというか、始終この優雅な気分にひたりながら旅ができるのは何事にもかえがたいステータスですよね。

 

うーん、早く解脱したい!

 

ますますそう思えるラオちゃんです。

 

 

飛行機の中では、F君とお互いの人生のことやお金のこと旅の行き先など色々なことを語り合いました。

 

普段なかなかできない話も飛行機の中からできますね。

 

さて、飛行機はあっと言う間に宮古島に到着します。

 

 

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那覇経由、宮古島への普通席での搭乗でしたが、すぐに着いた感じがしました。

 

 

到着するとすぐにレンタカーを借り、いざ宮古島に駆け出します!

 

あたり一面見渡す限りに広がる、サトウキビ畑!

 

これぞ宮古島に来たという感じがしました。

 

ちなみに、ホテルは東急ハーベストでした。

 

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 航空券+ホテル代で68,000円なり(PP単価は宮古島修行の次章で書きますね^^)

 

しかも5,000円はF君が「自腹を切るからぜひ行こう!」という破格の対応で実質63,000円でした(笑)

 

さすがにF君の神対応には、ラオちゃんも後日浅草の「今半」でお礼をしました。

 

そんなこんなでF君もラオちゃんもテンションあがりっぱなしでホテルに荷物を置いたら、お昼ごはんに向かいます!

 

 

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ホテルの裏のビーチはこんな感じでした。

 

2泊3日で、航空券ホテル代込みで68,000円はかなりお得でした!

 

 

さて、宮古島について最初の食事は

 

春おばあ食堂

 

です!

 

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「ゆし豆腐」がのった宮古そばを食べてみたかったんです!

 

場所は道の真ん中にぽつんとあり、よく注意して運転していないと通り過ぎてしまうほどでした。

 

さて、おまちかね、「ゆし豆腐のせ宮古そば」がきます!!!

 

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うーん、絶品すぎる。。。

 

ログハウスの木の香りにつつまれながら、地元の職人さんたちでにぎわうお店に、いかにも地元に愛されている名店という感じがしました。

 

さぁ、腹ごしらえが済んだら、春おばあ食堂を後にして宮古島ドライブに出発です!!

 

 

次の日に伊良部島でシュノ―ケリングとカヤックをするので、下見を兼ねて伊良部島に向かいました。

 

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こーんな感じの良さそうな魚屋を見つけました。

 

漁港が目の前にあり、美味しい刺身が食べられるという直感がピンときます。

 

 

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これで500円。安い、旨い、最高。。。

 

ガイドブックには載っていない隠れた名店を見つけてしまいました。

 

目印はピンクの壁です!!

 

あまりにおいしそうに刺身を食べ、さらにもう1パック勢いで買った二人に気をよくしたのか、店のおばちゃんもサービスしてくれます。

 

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「これも今揚げたんだけど、よかったら食べてみて~!」

 

ツイテルなぁ。。。

 

おばちゃんの親切に感謝しつつ、焼き魚(なんだか忘れましたがとにかく旨い!)をほおばり、宮古島の海を眺めていたら、

 

 

生きててよかったな...

 

と思いました。

 

日頃ハードな働き方をしているからこそ、この穏やかなゆっくりとした

宮古島の時の流れと人の優しさがなおさら身にしみます。。。

 

漁港を後にし、ラオちゃんとF君は「灯台」へと向かいます。

 

 

伊良部島の「灯台」でラオちゃんの懺悔が始まります...

 

 

【次回 第二話 宮古島修行 後編 ~○○を飲んだラオちゃんの行方~】に続く

 

お読みいただきありがとうございました^^

 

これからも応援よろしくお願いいたします!!!